Walter Davis Jr.

Walter Davis Jr.は1932年9月2日にVirginiaで生まれた。

10代のころ、Babs Gonzalesのバンドthree Bips and a Bopでミュージシャンとしての活動を始めた。1950年代にはMelba Liston、Max Roach、Charlie Parker、Dizzy Gillespieと共演している。Max Roachには1952年に見出され、New Yorkにて初録音を遂げた。1958年が最盛期であり、Donald Byrdとともにパリに進出、1959年にはBlue Noteに初のリーダー作"Davis Cup"を録音、その直後にはArt BlakeyのJazz Messengerでピアニストを務めるという夢を実現している。

1960年にミュージック・シーンから退き、仕立屋を営むが、1970年に復帰し、1973年Sonny Rollinsと共演したほか、1977年に再度Jazz Messengerに参加した。Kenny Clarke、Sonny Criss、Jackie McLean、Pierre Michelot、Archie Sheppといった多数のミュージシャンとのレコーディングも果たしている。

1987年から1988年にかけてはCBSテレビのコメディFrank's Placeにおいて数度に渡ってピアニスト役を務めた。映画Birdではサウンドトラックに寄与した。

肝疾患、腎疾患のため1990年6月2日にNew Yorkで亡くなった。晩年は4人の娘、Evin、Alana、Sareenah、Aliciaに支えられたという。

参考文献:Wikipedia (http://en.wikipedia.org/wiki/Walter_Davis,_Jr.)


davis cup


As a sideman

Charlie Rouse and Sahib Shihab / Soul Mate,  Uptown