Jaki Byard

Jaki (John) Byardは1922年6月22日にMassachusetts州Worcesterに生まれた。

プロとしての活動は15歳の時に始め、第二次世界大戦で徴兵されたのちの1940年代はEarl Bosticとのツアーを行い、Bostonに住むようになった後の1951年にはデビュー作となるレコーディングをCharlie Marianoと行った。1952年から1955年はHerb Pomeroyのバンドに所属し、1957年にはレコーディングも行っている。1959年から1962年はMaynard Fergusonのバンドに所属した。

New Yorkに移ってからは1962年から1964年、1970年に特にCharles Mingusとの多数のレコーディングを重ね、1964年にはヨーロッパツアーも行っている。

Eric Dolphy、Booker Ervin、Sam Riversといったメンバーとのサイドメンとしての録音も多数残している。また、リーダーとしては1960年代にPrestageより福数作品を残している。時に、ビッグバンドを率いることもあった(Apollo Stompersと呼ばれた)。

New England Conservatory、Manhattan School of Music、Hartt School of Music 、the New School for Social Researchといった学校で教鞭を執ったこともある。

1999年2月11日、New Yorkで銃殺死体で発見された。死亡に関して詳しくは不明である。

ピアノ以外にもサックス、トランペットなど多数の楽器を演奏したことでも知られる。


 

 

サイドメン作

outward bound / eric dolphy

freedom book / booker ervin