Duke Jordan

Duke Jordanは1922年4月1日にNew YorkはBrooklynに生まれた。8歳からピアノを習い始め、ハイスクール時代にはバンドを組んで活動した。

1947年から1948年にはCharlie Parkerのバンドでピアニストを務めた(バンドにいた際の演奏について、"マイルス・デイビス自叙伝"ではあまり良い書かれ方はしていない)。

Sonny StittやStan Getzのバンドを経て、1950年代はもっぱらソロ活動であり、この時期にスタンダードナンバーとなる"Jordu"などの楽曲をトリオで録音している。

1952年より1962年の間、ジャズシンガーであるSheila Jordanと結婚していた。1959年にヨーロッパに渡り、フランスで初めてのリーダーアルバムを録音。映画「危険な関係」のためにDuke Jordanが書いた曲"No Problem"は特に人気を得ている。1960年代に健康を害し、活動をほとんど休止してしまった。タクシーの運転手、ピアノの教師などで生計を立てる状態が続くが、1972年、復帰した。

1978年からはデンマークのCopenhagenに移り住み、SteeplechaseやMarshmallowにかなりのペースで録音活動を行った。

2006年8月8日に亡くなった。


flight to jordan

CD

1,flight to jordan 2,starbrite
3,squawkin' 4,deakon joe
5,split quick 6,si-joya

piano : duke jordan / trumpet : dezzy reece / tenor sax : stanley turrentine / bass : reginald workman / drums : art taylor

recorded August 4, 1960

 

サイドメン作

true blue / tina brooks