Tal Farlow

Talmage Holt Farlowは1921年6月7日North Carolina州Greensboroで生まれた。

21 歳で初めて楽器を手にするが、1年以内でプロになり、1948年にはMarjorie Hyamsのバンドで演奏した。1949年から1953年までRed Norvo Trio(元メンバーにCharles Mingusがいる)で活動し、ジャズ界で知られるところとなった。

手が大きいことと高速なパッセージを弾きこなすところから"Octopus"というニックネームをつけられ、その時代のトップギタリストの一人に数えられることとなった。

1953年Artie Shaw's Gramercy Fiveの公演の半年後、自己のグループを結成した。このバンドには、一時期ピアニストのEddie Costaも在籍していた("Tal"として録音が残っている)。

1958 年、フルタイムの演奏活動から引退し、看板屋の職に戻り、New Jersey州Sea Brightに定住した。しかし、時折地元のクラブで演奏を続けた。1962年、Gibson社は、Farlowの関与の元、一流アーティストモデルと銘 打って"Tal Farlow Model"のギター製作を行った。そのプロダクションモデルにはボディのトップにマンドリンスタイルの渦巻き形模様が施されている。

1960 年から1975年の間行ったレコーディングはリーダー作1枚だけだった。しかし再び活動を中止するまでの1976年から1984年には頻繁にシーンに登場 し、Concordに定期的にレコーディングを行った。1980年から81年に渡って制作されたドキュメンタリー映画"Talmage Farlow"で紹介されている。

1998年7月25日、New YorkのMemorial Sloan-Ketteringがんセンターで77歳亡くなった。

参考文献:Wikipedia(http://en.wikipedia.org/wiki/Tal_Farlow)



Tal Farlowは人前で演奏をしたがらないことで有名だった。
 


tal

CD

1,isn't it romantic 2,there is no greater love
3,how about you 4,anything goes
5,yesterdays 6,you don't know what love is
7,chuckles 8,broadway

guitar : tal farlow / bass : eddie costa / bass : vinnie burke

recorded March, 1956

 

サイドメン作

up, up, and away / sonny criss