2006年7月

雨が多いですね。

 

7/31

 気になることがあります。Bud Powellの"Genius of Bud Powell"をamazon.co.jpで検索すると、"Genius of Bud Powell, Vol.1"として引っかかるのですが、じゃあVol.2はあるのか、と。探した感じでは見つかりませんでしたし、今までにその存在について聴いたことがありません。amazonの単なるミスでしょうか。あとWindows Media Playerでダウンロードした情報も"Genius of Bud Powell, Vol.1"となっていました。

 ともあれ"Genius of Bud Powell"はものすごい演奏です。ソロがうれしいのが一番うれしいところで、ここ数週間勉強にも使ってます。収録曲もいい感じです。ではまた。

7/29

 Hammond Organの設定してて色々気づいたことが。でも家にアンプがないと試せないんですよね・・。安物でも小さめでもいいのでアンプが欲しい。そういう楽器屋も少し見て回ろうかなと思います。

 Tadd Dameronの音源を探してみて、数日前"Fontainbreau"というTadd Dameronによるビッグバンド?のCDを買いました。ビッグコンボと言ったほうが正しいかもしれません。静かなアルバムですが、ビバップ調で好印象。でもTadd Dameron本人の演奏があまり聴けない。Tadd Dameronをもう少しよく聴きたいときはTadd DameronとFats Navarroの競演を集めた"Dameronia"というアルバムをよく聴いてます。これもそこまでたくさん弾いてるわけではないのですが・・。なんせソロをとってるのが少ないのです。

 もうちょっとバップピアノを色々探していきます。今日から晴れて夏休みなので、しばらくできなかった買い物なんかも終わらせようかと。ではまた。

7/21

 black berryでTadd Dameronの"Mating Call"を借りてきました。レコードは持っているのですが、家では聴けないので。それにしても、Tadd Dameronの演奏がじっくり聴ける音源はとても少なくて、古い音源ではTadd Dameronがピアノソロで入ってきても一瞬で終わってしまいます。特に楽しめるのがFats Navarroとの共演。アルトサックスにErnie Henryが参加していたりと、他にも楽しめる要素がたくさん。

 今週は忙しくなかったはずなのに、夜眠れない日が続き、へとへとです。暑くて寝苦しい日が続いているとはいえ、エアコンでちょうどいい温度にしてから寝るようにしているはずなのですが・・。ではまた。

7/15

 いきなりですが、電子ピアノを買おうと思います。あれやこれや買ってるとお金がいくらあっても足りませんが、これだけはなんとかします。あとは家のどこに置くかという問題。狭い部屋がもっと狭くなります。

 久しぶりにCharles McPhersonの"Con Alma"を聴いてます。ベースがあまり好きじゃないな、と思っていたらGeorge Tuckerでした。なんてこった。とにかくベースの音がでかかったというGeorge Tucker、レコーディングの関係か、ベースの音がひ弱な感じがするのがそう思った一番の原因かもしれません。ドラムのAlan Dawsonは最高に好きです。

 今日も暑い!夜なのに汗が出ます。寝るときはドライのタイマー設定が必須。朝は暑くて起きる感じです。ではまた。

7/8

 CDを借りてきました。Ralph Sharonの"Ralph Sharon Trio"、Sal Salvadorの"Frivolous Sal"、Herbie Nicholsの"Love, Groom, Cash, Love"。珍しい物を借りた印象でしたが、Herbie Nichols以外は50年代白人系のオーソドックスな演奏。Herbie Nicholsは相変わらず、という感じでした。

 今Tadd Dameronの音源を探して回っています。作品そのものがあまり多くないというのもあるのですが、一番の問題はリーダー作がほとんどないということです。しかもトリオで演奏しているものなんかは多分残っていないという。ビバップらしいピアノを弾く数少ないピアニストだと思います。

 7月一杯は学校があります。8月にはBarry Harrisが来日することもあって、予定を色々組んでみようかと思いますが、まずはお金の問題にぶちあってます・・。ではまた。

7/4

 衝撃的な映像、だけどちょっとうんざりする。Oscar PetersonのDVDが届きました。ロンドンでの収録、音楽もののテレビ番組用に撮影されたものだということです。Ray BrownにEd Thigpenの黄金のトリオ。度肝を抜く演奏の数々ですが、どこか見せ付ける類の音楽であることが引っかかってうんざりする場面もありました。食らいついてみていると疲れるというか。でも本当にすごい!

 今日はいつもと趣を変えてWalte Bishopを聴いています。実は"Speak Low"はあまり好きではなくて、もう少しバップ臭い演奏をしている"Just in Time"とかの方が趣味には合ってます。他のアルバムも聴きたいのですが、それはまたお金にゆとりがあるときに。持ってる人あまりいないのでただで聴くことが容易にはできないという欠点あり。ではまた。