2006年2月

12月の方が寒かった。

 

2/28

 また友達が来たり飲みに行ったりでバタバタしてました。こんなペースでの更新ですが、どうか見守ってあげてください。

 今日はBud Powellの"Budism"を通して聴いてみてます。かっこいいですやっぱ。ところで、友人からDVDを何枚か借りました。その中にはJoe PassやJohn Pizarelliなんかも。ピアノ系ではないですが、じっくり見てみようと思います。Niels O. H. Pedersenも映っているとか。笑えそうです。

 今日もまだ早いですが、明日に備えてもう寝る準備万端です。良い夜を。ではまた。

2/26

 週末は友人が来たり弟が来たりと忙しくしてました。今日は友人の誘いで精華女子高吹奏楽部の演奏会に。ゲストでトロンボーン奏者の中川英二郎さんが来ていたのに驚きました。

 今日またCDを沢山借りてきました。その中でも一番楽しみにしているのはArt Blakeyの"Orgy in Rhythm"です。ドラムが三人でArt Blakey、Jo Jones、Art Taylorという怖い顔ぶれ。一体どんな演奏になっているんだろうか。他にも結構色々借りたので、また日記に書くことにします。明日も早いので、今日はこの辺で。ではまた。

2/22

 早起き生活が続きます。明日も6時起きの予定。

 元気付けるために何かないかと考え、今はHorace Silverの"Horace Silver Trio"を聴いてます。いい気分で飲むときにぴったりです。ああ、Art Blakeyの"Free For All"が欲しい。もっと元気になれるかも。

 学校が始まってから生活習慣がちゃんとしてきました。学校で勉強から練習まで終わらせて家に帰って料理する。mixiでは自分の料理の写真とか載せてるのでそちらもどうぞ。ではまた。

2/20

 何とか遅刻せずにいけました。しかし、明日も7:30には家を出ないと。

 昨日からGrant GreenのアルバムでLarry Youngが入っているやつを続けて聞いてます。Larry Youngは音色が落ち着くからのんびりするときには最適。昨日はその後Barry Harrisの"For The Moment"を聴きながら酒浸りになってました。最高です。

 ところで、Larry Youngが入っているGrant Greenのアルバムは好きなのですが、Elvin Jonesが入っていないLarry Youngのアルバムをあまり知らないので果たしてLarry Youngを単独で好きなのかどうか。ものすごく良く合いますね、あの組み合わせ。オルガンにおいてもElvin Jonesはモードの発展に貢献したのかも。ではまた。

2/19

 今日は家で料理と完成品を楽しみつつ、明日の学校の用意をしております。

 先日借りてきたCD5枚のうち2枚が実はblack berryにあることが発覚。ちょっとショッキングでした。その二枚のうち一枚はGrant Greenの"Grant's First Stand"なのですが、このアルバムに参加しているオルガンの'Baby Face' Willetteが気になって仕方なくなったわけです。"Face to Face"のようにリーダー作も出していて割とメジャーなプレイヤーではありますが、友人曰く左手の動きが気になる、と。じっくり聴いてみようと思います。

 明日から学校なのですが、いよいよ病院内実習ということで今から緊張しております。初日の集合時間7:30はつらい・・。ではまた。

2/18

 black berryでジャムセッションでした。終わってから後輩とちょっと飲みに行きました。やっぱ酒はいいですね。

 Jutta Hippの"At The Hickory House, Vol.2"を借りてきました。またもや「いいかもしれない」と思ってしまったので、もう一度聴きなおさないといけません。別に最高にいいとは思わないのですが、聴くときによってものすごく印象が変わってしまうので・・。GIGA天神にあるCDは欲しいものはあらかた借りてしまった感があるのですが、行くたびに自分がもっているかいないかわからなくなるCDも沢山。まだお世話になりそうです。

 Miles Davisの"Miles Davis In Europe"というアルバムは"Four and More"と同じ編成でライブ盤なのですが、これまたびっくりしました。緊張感がたまりません。もしかしたら同じツアーでもう何枚かアルバムを作っているかも。調べてみます。ではまた。

2/15

 tromobone clubで演奏でした。帰りにblack berryに寄ってGrant Greenの"Street of Dreams"を借りてきました。"Takin' About"を聴いてLarry Youngがあんまりかっこよかったので。"Street of Dreams"ではBobby Hutchersonのビブラフォンの音が雰囲気にきれいに合っていて好きでした。しかしまだパソコンのCDドライブは復活せず。

 今日久々に学校だったのですが、ほとんど寝ないまま行ったので大変でした。今日はよくねます。ではまた。

2/13

 ヨドバシカメラでポスターの枠を買ってきました。

 こんなの買ってしまうともっとポスターが欲しくなります。でもジャズのポスターはどこで入手するんだろう。

 今日はなぜか疲れが取れてなかったのでGrant Greenの"Talkin' About Grant Green"を聴いてました。Larry Youngはやっぱ好きです。あの音の微妙な割れ具合を再現したい。

 Jutta Hippをもう一度聴いてみたのですが、一度目とだいぶ印象が違いました。ちゃんと聴くとあまり好きじゃありませんでした。でもこの時代のヨーロッパのミュージシャンは、Bent Axenといい、オーソドックスな人が多いんでしょうか。ただの僕の偏見か。ではまた。

2/12

 excite翻訳で曲名を訳すと面白いということに気付きました。"I cover the waterfront"→「私は問題を論じつくします」、"Ain't Misbehavin'"→「ふらちなことをしていません」、"Born To Be Blue"→「青くなるように生まれます」、"Gee, Baby, Ain't I Good To You"→「やれやれ、ベイビー、私はあなたによくしていません」・・どうなんだと思うところはあっても、意外に意味の通る訳になってます。

 今日はギタリスト松原広さんのライブに行ってきました。ライブはnew comboであったのですが、演奏はというと全4曲一つ一つにモチーフを用意しそれを広げ楽章構成していく形の前衛的なものでした。アレンジの厳しさは譜捲りしているサイドメン、べーシスト久保健一郎さんとピアニスト植原健司さんの姿から見て取れるほど。「次のライブまではまた一年近くかかるだろう」という松原さん本人の言葉です。ギター小僧達にぜひ見せたかった。

 せっかくまたCDを借りてきたのに、CDドライブがエラー。いい加減にしてください。ではまた。

2/10

 体調が悪いらしく、気分は複雑です。今日はtromobone clubで演奏でした。早めに退却してちゃんと更新してます。

 Jackie McLeanの"The Long Drink Of The Blues"で癒されることにしました。ギルさん。最近のジャズミュージシャンは器楽そのものの技術が高いらしく、それと比べると昔の人はピッチがあまりよくないためクラシックをやっていた人からは良く思われない傾向があるそうですが、Jackie McLeanは確かに少し低めの音を出している気がします。ピッチをずらすのも技術?きれいに合っている音だったとしたらどうなんでしょうか。

 Frank Hewittのアルバムにべーシストとして参加しているAri Rolandというべーシストがいますが、彼のリーダー作がSmalls Recordsから出ていて、それにピアノでSacha Perryが参加しているようです。買ってみようと思います。今日は2合炊いたご飯を片付けるのに必死でした。お茶漬けばかり何杯食べたことか。ではまた。

2/8

 trombone clubで演奏でした。終わった後で先輩に誘われてblack berryへ。そこで東京のサックス奏者勝間田佳子さんを紹介され、一緒に演奏していただきました。福岡の大学を出て東京に行かれたそうで、色々面白い話を聞くことができました。

 black berryのCDを見てみると、そこにElvin Jonesの"Puttin' It Together"が。聴きなれたGinger Bread Boyが耳に入ってきてがくっときました。今度ギガ天神に行くときはSly & the Family StoneとかParliamentとか借りてきてみようと思います。

 つい朝方までblack berryで過ごしてしまいました。罪悪感が・・。ではまた。

2/7

 CDドライブまた復活。Lou Donaldsonの"Sunny Side Up"、"Swing & Soul"、Kenny Dorhamの"Whistle Stop"、Elvin Jonesの"Puttin' It Together"、"Johnny Hartman & John Coltrane"を順々に聴いているところです。僕が聴いたLou DonaldsonのHerman Fosterとのバンドでの録音では3枚目になる"Swing & Soul"ですが、相変わらずHerman Fosterの刻むスピード感あふれるリズムにうねるような独特の演奏方法には惚れ惚れします。もしあるなら是非映像でHerman Fosterを拝みたいものです。生で見ることはもうできないので・・。

 また、恥ずかしながらJohnny HartmanとJohn Coltraneの誉れ高い名演を今回初めて聴くことになりました。バラードをやっているからかもしれませんが、John Coltraneの"Ballads"とイメージが重なります。ちょっと薄暗いバーには雰囲気が合いそうです。

 まだまだ聴くものが沢山。退屈しません。ではまた。

2/6

 昨日は後輩達がいえに来てずっと飲んでました。気がつけば今日の昼。

 CDを返し、また借りてきました。"John Coltrane and Johnny Hartman"を取り込んだところでまたもやCDドライブのエラー。僕にCDを借りるなというのでしょうか。ともあれ前々から聴きたかったJohn ColtraneとJohnny Hartmanの名作に舌鼓?を打っているところです。

 後残りの4枚をどうしようか困っています。このパソコン君の機嫌が直るまで待つか、別の手段でパソコンに読み込むか。どちらにしてもCDプレイヤーはないので。ではまた。

2/4

 僕の誕生日を覚えてくれていた皆さんどうもありがとうございました。普通に感激してました。

 今日はバタバタしていたのでほとんどCDも聴けませんでしたが、寝る前にSonny Clarkの"Standards"を聴いてます。引っ越してきてからはこれがおやすみアルバムになってます。胸焼けがするので今日はこの辺で。ではまた。

2/3

 Windows Media Playerで"Four and More"のアルバム情報を検索していたときのこと。アルファベットで入力して得られるアルバム情報が間違っているので、代わりに「マイルス・デイビス」をキーワードにミュージシャン名から検索してみたのですが、全く引っかからず。もしやと思い「マイルス・デイヴィス」で検索したら見事ヒット。変なところで正しさを求めないでください。

 今日はFred Jacksonの"Hootin' 'n Tootin'"を聴いてみました。オルガンにEarl Vandykeという人が参加してます。左手が面白いと思ったのですが、あまりオルガンの音色が趣味に合わず。 残りのLou Donaldson "LD + 3/Lou Donaldson with The Three Sounds"、"Quartet, Quintet, Sextet"はかっこよかったです。特にGene Harrisがすごい!この人の演奏はミドルテンポのものばかりしか記憶に残ってなかったのですが、Lou Donaldsonとともに一曲目から繰り広げる演奏のスピード感といったらびっくりでした。またLou Donaldsonのぐいぐい引っ張っていく様にもお手上げ状態です。

 今日もTyron WashingtonやOrnette Colemanのフリーなアルバムを聴き返してしまいました。何にひきつけられるのか。不思議です。ではまた。

2/2

 Thelonious Monkの"Solo Monk"を聴きながらのんびりしてます。借りてきたCDの残りもこなしつつ。Joe Chambersの"Mirrors"を聴いてみました。Joe Chambersはビブラフォンもやるみたいですね。

 Duke Pearsonの"Sweet Honey Bee"も聴いてみてます。ファンキーな曲から始まるこのアルバムはリズムセクションにRon CarterとMickey RokerというHerbie Hancockの"Speak Like A Child"と同じ取り合わせが参加、アルトにJames Spaulding、テナーにJoe Hendersonが参加というハードバップ後期っぽい感じで、Duke Pearsonの演奏もどことなくいつもよりクール。

 black berryで借りてきたOrnette Colemanの"New York Is Now"も聴いてみました。これを借りた理由はなんと言ってもDewey Redman!Ornette Colemanの"Science Fiction"で聴いたDewey Redmanは吹きながら叫んでました。でもそれがやたら胸に響いて、今日に至ります。やーかっこいい。Albert Aylerに次ぐ感動でした。

 今日はblack berryに行ってきます。ではまた。

2/1

 インターネット開通記念。ギガ天神で17枚もCDを借りてきました。つい欲張ってしまい、Lou DonaldsonやTyron WashingtonだけでなくJoe Chembersとかまで借りてきてしまいました。Joshua Redmanの父親でフリージャズサックス奏者であるDewey Redmanが参加しているOrnette Colemanのアルバムなんかも見つけて興奮。結局まだ聴ききれていないですが。

 Tyron Washingtonのアルバムを借りてきたのは、参加ミュージシャンの中にJames Spauldingがいたからなのですが、実際聴いてみるとハードバップから足を出してしまった演奏に耐えられなくなりそうでした。ピアノは確かKenny Barron。割合古いレコーディングでKenny Barronを聴いたのは初めてで、新鮮でした。

 ずっと前から気になっていたJackie McLeanの"Demon's Dance"も借りてきました。ピアノのLaMont Johnsonが特に気になります。リーダー作は多分一つでサイドメンとしてもそんなに沢山参加作を残していないのですが、なぜここに現れるのだろう。ドラムはJack DeJohnetteですが、1942年生まれの彼はこのときまだ25才。

 ほんの2,3枚でこんなになってしまったので、今日はこの辺で。ではまた。