2004年9月

涼しくなってきました。

 

9/30

 眠い目をこすりながら最後の試験を受けてきました。開放されました。再試験と言う鬼につかまるかもしれませんが、当面は自由です。

 Ray Charlesの"At Newport"とSonny ClarkとBuddy DeFrancoの"Complete Quartets"が家に届きました。Ray Charlesはかっこよかったですが、Phineas Newbornの演奏はあまり聞こえず。ソロはまったく取らないのですが、それにしてもパソコンのじゃなくて、もうちょっとよいオーディオで聴かないと。Sonny ClarkのやつはもともとBuddy DeFrancoのカルテットの作品を三作集め二枚組みにしたもので、Sonny Clarkの演奏としては比較的初期にあたるものです。すばらしかったです。

 これからはしばらくCD購入を自粛。がんばって稼いで失った分を補います。ではまた。

9/29

 台風の中を傘さして学校まで行きました。風邪で傘は折られ、ずぶぬれになりながらの登校。最悪でした。おかげで風邪ひいて、ひどいことになってます。

 振込みを済ませたので、数日以内にWalter Bishop Jr.のCDが届くはず。Walter Bishopの"Speak Low"といえば、ちょっと前にComboで聴かせてもらったのが初めてで、それ以来結構探したのですが相場が上がっているようでちょうどよさそうな値段で見つかりませんでした。「無人島に行くなら持って行きたい一枚」に選ばれたこの作品。家で聴き込んで頭に刻み込みたいものです。

 今また"Bud Plays Bird"を聴いています。もうすでにお気に入りの仲間入りを果たしています。やっぱりバドだ、バドしかない。ではまた。

9/28

 しまった。Sonny ClarkとBuddy DeFrancoの共演を集めたコンプリート盤とRay Charlesの"At Newport"が家に届きます。2週間後くらいに届くと思っていたのに。今日カードの請求書が届きました。がんばります。

 Bud Powellの作品を聴きなおしています。やっぱりこれしかない。男だったらこれでしょう、と言いたい。友達の家に置きっぱなしにしている"Bud!"を早く手元に置きたい。

 ちなみに、Ray Charlesの"At Newport"というのはPhineas Newborn Jr.の参加してる作品です。ジャズではない作品に自分の名が刻まれているのを嫌がる人もいるのかもしれませんが・・なんたってRay Charlesですから。

 明日からの2つのテストで終わりです。終わったらやっと大手を振って遊びにいけます。ではまた。

9/27

 Bud Powellの"Bud Plays Bird"が家に届きました。最高です。40年代の輝きはもうないのかもしれませんが、腹の底に響くようなピアノです。Barry HarrisがどんなにBud Powellに似ていると言っても、決して得られない何かをBud Powellは持っているように感じます。はまったらもう抜け出せない。

 結局Walter Bishop Jr.もヤフオクで落とし、届くのを待つばかり。Tommy Flanaganの"Sea Changes"も欲しかったのですが、手に入れそこないました。でもこれで当面聞き飽きることの無いものをいくつも得たと思います。とにかくこのBud Powellの演奏はいいです。ヒットしてます。

 財布の中身が心配ですが10月はCDを控えるということでなんとか採算を合わせたいと思います。本当はちょっとお金がたまるはずだったのに、むしろ赤字が出てます。ではまた。

9/26

 Phineas Newborn Jr.の"C Jam Blues"が家に届きました。さすがに昔のような抜きん出た技術はないと言うか、演奏のコンセプト自体に変化があると言うか。本人がどう考えていたのかが気になります。やっている音楽には昔も今も大きな変化は無いように感じます。

 オーソドックスなスタイルを貫くさまには男気を感じます。"C Jam Blues"は1986年の録音で、ベースはRay Brown、ドラムはMarvin "Smitty" Smith。曲目はほとんどがスタンダードです。後ろががんがん前に押すのがたまらなくかっこいい。でも、どうせなら数作にわたるElvin Jonesとのトリオを延長してほしかったとも思います。

 勉強に戻ります。今週でテストから開放される・・はずです。気合を入れなおして。ではまた。

9/25

 今日はバイトがあったので、ついでに図書館によってCDを借りてきました。Eric Dolphy "In Europe, Vol.1"、Lem Winchester "Another Opus"の二枚。Lem Winchesterはビブラフォン奏者で、名前も今日初めて聞きました。まだ聴いていませんが、楽しみです。

 Eric Dolphyはこの作品ではサックスを吹いていないのです。フルートとバスクラリネットだけ。最初はちょっと勘弁して欲しいと思っていたのですが、今はそういうのも一度ちゃんと向かい合って聴こうという気になります。

 今日ヤフオクでWalter Bishop Jr.の"Speak Low"を落としました。楽しみです。ではまた。

9/24

 今日はふとしたことでblack berryにいることになりました。出演者の都合により、代役として。Kansas Cityまでじっくり堪能して帰宅です。

 二度見ても湧き上がる興奮には変わりありません。Kansas City。James CarterにJoshua Redmanのテナー対決。今回はピアノもじっくり見せていただいたのですが、Jerri Allen、Cyrus Chestnotらピアノ人もすばらしかったです。テクニックもそうですが、持っているリズム感やスイングするフレーズ、どこをとってもジャズです。こういうのを聴くと黒人にリズムが白人化しているなんて思えません。

 もう一度、今度は出演者の名前と顔を一致させて見たいものです。きっと楽しみがずっと広がるはず。Ron Carterも実は正当なジャズべーシストであることがようやくわかったという感じです。今までナメてました。最後のChrsitian McBrideとのベース二台の演奏には強烈なインパクトを受けました。

 しまった。勉強しないと。ではまた。

9/23

 風邪をひいたようです。指や腕の関節に痛みがあります。明日もテストがあるというのに。

 Phineas Newborn Jr.の作品には、レコードで出されたものの他に最近になって発表された海賊版?のような録音があります。"Stockholm Jam Session"という作品なんですが、これがこの時期のPhineas Newbornにしてはたおやかで落ち着いていて大変すばらしいものに仕上がっています。Confirmation、Lady Bird、Celiaといったスタンダードばかりをやっているのも魅力的です。

 Phineas Newborn Jr.のプレイスタイルは生涯に出した作品全体の傾向として軽いタッチと高度な演奏技術から徐々に重く落ち着いた演奏へと変遷していくのですが、その中でこのアルバムは比較的初期にあって少ない音数で歌いきる感じです。大変好印象で、お気に入りの一枚です。惜しむらくは録音の良くなさ。Oscar Pettifordのベースが良く聞こえないのです。

 明日の試験が終わると後は来週立て続けに3つの試験を受け、終わりです。結果次第では3月に再試験を受けることになるかも。ではまた。

9/22

 今日またテストを受けてきました。手応え最悪、と思っていたらみんな難しかったといっていたのでちょっと安心しました。でも状況が悪いことに変わりはなく。

 今日ふとしたことで見つけたのですが、Barry Harrisのアルバムに"Vicissitudes"というものがあります。邦題が「有為転変」どうやらCDにはなっていないようです。ピアノトリオのアルバムで、多分George DuvivierとLeroy Williamsが参加。1970年の作品らしいです。曲目まではチェックできませんでしたが・・気になります。

 明後日のテストのために今からまた気合を入れていきます。ではまた。

9/21

 なんと、Phineas Newborn Jr.の"C Jam Blues"がCD化されていることが判明。今年の8月4日にCD化されたらしいです。まだまだCDになっていないものも多くあります。多分"Piano Portrait" "I Love A Piano"の二作はCDになっていないと思います。CDになったら、間違いなく買いです。すばらしい作品なのに。

 今日もRichard Wyandsを聴いていました。LPからMDにうつしたBarry Harrisの"Magnificent"をかけてみたところ、ちょうどレコードプレイヤーの調子が悪かったときだったようで、明らかにピッチがあってませんでした。気持ち悪くてやめてしまいました。レコードプレイヤーからまた入れなおさないと。

 今日は思ったより冷え込んで、冷房要らずでした。もうしっかり秋になったようです。秋といえば、さんま。ではまた。

9/20

 気がつけばまたネットショッピングで買いまくっている事に気づき、改めて自粛です。ただでさえ今月は仕事してないのに。

 Horace Silverの"Silver's Blue"という作品を聴いていました。これはMDでしかもっていないので、ここ数年全く聴いてなかったのですが、ミドルテンポ以下のブルージィな演奏が多く、いい感じです。おなじMDに入れていたRed Garlandのトリオアルバムは全体としてスロー。なんでこういう組み合わせで入れたのか自分でも覚えてません。

 あと久しぶりに聴いてものすごく好感だったのがRichard Wyandsの"Lady of Lavender Mist"です。Richard Wyandsは、ビバップという感じではありませんが、黒人らしいジャズを淡々と作り出すというか、心地よいリズムを持ったピアニストです。

 Phineas Newborn Jr.の"I've Something To Say"を他の人に落とされてしまいました。がっかりして他で探してみても、全く見つからず。こういうことがあるとなおさら手を出してしまいそうになります。気をつけないと。ではまた。

9/19

 Phineas Newborn Jr.の生涯最後のアルバムを見つけました。1989年の録音。ジャケットはフィニアスの顔写真ですが、もう頭がきてました。Satin Dollのようなスタンダードもやっていたりと、ストレートな演奏に変わりはなさそうです。

 調べてみたところ、Phineas Newborn Jr.のサイドメン作はいくつかありました。先日亡くなったブルースの巨匠、Ray Charlesの"At Newport"、Oscar Pettifordの"First Bass"、Booker Littleほかメンフィス出身の多くのミュージシャンの参加作"Down Home Reunion"。Teddy Edwards "Good Gravy!"、Helyne Stewart "Love Moods"、全部で少なくとも9作はあります。ソロアルバムは全部で2作。枚数は少ないですが、一通りこちらが期待するものはやっているようです。それにしても、Ray Charlesのアルバムに参加しているのには驚きです。

 今日はいろいろな発見があったということで、満足です。気合入れて勉強できそうです。ではまた。

9/18

 今日は休みすぎました。髪も切りに行ったし。でもテストはあと5つくらい残っているので、気を抜いてはダメ。

 Tommy Flanaganは軽い感じがしますが、実際良く聴いてみるとそうでもないという。不思議です。他のバップピアニストと比較してきらびやかな印象を与える演奏です。そういういみではBarry Harrisとかとは一線を隔す存在です。今聴いているのは"Eclypso"。ドラムのElvin Jonesがよくわからん。ベースのGeorge Mrazはなんだかエレベみたいに高い音に聞こえます。

 明日のバイトが中止になったので、明日は一日勉強できます。先のほうまでがんばって楽にしておこう。ではまた。

9/17

 今日一番やばそうだったテストを終えました。どうなるかは結果を見てみないとなんともいえませんが、とりあえずのところ落ち着けます。

 Bobby Timmonsのピアノはかっこいい。なにがそうさせているのか不思議でなりませんが、とりあえずかっこいいです。この人がよくやる片手でオクターブを弾く奏法は、とにかくソウルフル。しびれます。今日のお供は"Easy Does It"です。

 今、Phil Collins OrchestraのA Hot Night In Parisに注目です。なんたってTenor SaxがJames Carter。この人の爽快な演奏といったら、ないです。こんなに荒くて野蛮な演奏も類を見ないかもしれませんが、とにかくかっこいい。発掘はつづきます。ではまた。

9/16

 今日のテストは微妙でしたが、明日の不安と比べたらまだ安いものです。今日は昨日以上に努めないと。関係ないですが、「昨日以上に努めないと」と入力したとき、変換したら「機能異常に努めないと」と出ました。お粗末さまでした。

 Erroll Garnerは大変良いです。"Concert By The Sea"が最も良いらしい?のですが、そこは僕にはなんともいえません。どんなにインターネットで熱心に探しても見つからないようなマイナーなアルバムにだって名盤はあるのだと思います。CD化されているはずなのに見つからないレコードが一枚。Erroll GarnerとArt Tatumの半枚ずつのやつです。

 テストの疲れを癒すには古い音楽がうってつけだと今気付きました。Fats Waller、Nat "King" Cole、Art Tatum、Teddy Willson。でもそんなに聴いている時間はありません。残念!ではまた。

9/15

 やばい覚えられん。他の人は一体どうやっているのか。毎度ながら、テストには苦労します。

 昨日は勉強中Bud PowellのCleopatra's Dreamを聴いていました。ずっと繰り返し聴いていたのですが、10回を過ぎたあたりからつらくなってきてやめてしまいました。自分の部屋でCDが聴けたらいいのに。MDくらいしか聴けないなんとも不便な部屋です。

 先日amazon.co.jpで注文したJaki Byardの"On The Spot"が確保できていないとメールが来てがっかりの今日この頃です。かわりにBud Powellの"Bud Plays Bird"を頼みました。amazon.co.jpは、商品はよく見つかるんですが、どうにも配送までの時間が長くていけません。

 食事を摂って勉強に戻ります。ではまた。

9/14

 朝から銀行の振込みに行って、勉強です。昼寝という過ちを犯してしまいましたが、がんばります。

 Art Tatumのアルバムはかなり沢山あります。それも、単にまとめ方を変えただけのものが沢山あって、泣きそうになります。レコードで買った"Genius of Piano"という作品は二枚組みの一枚半がすでに持っているやつでした。CDで買ったものも、レコードと重複しているものが沢山。最近では徳用盤のようなものが沢山出回っていて、確かにリーズナブルなんですが、どこか騙されている気がしてきます。

 それでも、ジャズ好きならばAlternate Takeが1トラックだけ新しく入ってリリースされたものでもその1トラックのために買うものらしいです。愛を感じます。ではまた。

9/13

 テストはしくじりましたが、なんとか行けそうです。が、次のテストはそうはいかなそうです。全然何もしていないわけではないのですが。がんばります。

 Chick CoreaはElectric Bandを結成して活躍しているようですね。新作も出したと何かで知りました。Flank Gambaleが「こんなに難しい曲はできない」と弱音を吐いたらしいです。そのくらいすごい曲盛り沢山?なのかどうかは聴いていないのでなんともいえませんが、好きな人にはたまらないのかも。今日久しぶりに"Paint The World"というアルバムを聴きました。アレンジがすさまじく、Lee MorganもやっているC.T.A.が同じ曲とは思えません。やっぱり、音楽的センスは他と一線を隔すものがあります。

 とはいえ僕が落ち着くのはBud Powellのピアノであって。The Scene Changesが一番好きです。勉強に戻ることにします。ではまた。

9/12

 明日はもうテストです。がんばるぞ。

 昨日図書館でOliver Nelson "Screamin' The Blues"、Miles Davis "Workin'"を借りてきました。Oliver Nelsonという人は始めて聴いたんですが、こんなにブロウする人だとは思ってませんでした。Eric Dolphyとやってるんで、そっちの方の人かとばかり思っていました。ピアノで参加しているRichard Wyandsもすばらしい。

 さあ最後の追い上げです。またがんばってきます。実はあんまり間に合ってないんですが、何とかします。ではまた。

9/11

 Ella Fitzgeraldかっこいい!というわけで、またもや"Ella At The Opera House"を聴いています。Oscar Petersonも弾きまくる人ではなく。完全に黒子です。Herb EllisやRay Brown、Coleman Hawkins、Lester Youngなど沢山のミュージシャンが参加しています。元は二枚のレコード"Opera House" "Shrine Auditorium"で、これらを一枚にまとめたものらしいです。

 このアルバムにはDon'cha Go Way Madという曲があるんですが、これはBlack Velvetと曲名を変えて演じられている作品もあるようです。僕はSonny Clarkの"The 45 Sessions"に入っているものしか知りませんが、これはすばらしい演奏です。"Standards"というアルバムとしてCDになっています。これはおすすめです。

 今日はバイトだったので昼からちょっと出てました。明後日はもうテスト。憂鬱です。前もってやってるので多分いけるとは思うんですが。がんばります。ではまた。

9/10

 朝、起きるのがあんまりきつかったんで休講にしました。テスト直前ではありますが、こういうこともたまにはあります。一週間、台風のせいで短かったけどハードでした。

 Marcus Robertsの"Cole After Micnight"を聴いています。この人、最近の人の中で一番好きかも知れない。セロニアスモンクのような音使いが出てきたかと思ったらErroll Garnerのようにずしんと強烈なリズムで低いほうから音が来るという。こういうスタイルの人が今いたのか、という驚きもあります。たまたまこのアルバムでだけこういうスタイルで演奏しているのかもしれませんが。とりあえず、チェックです。

 今日、実はちゃんと食事を摂ってません。チョコレートを食べたくらいです。睡眠時間がずれたり減ったりすると食欲が減退します。明日は休みなのでちゃんと寝てちゃんと食べます。テスト前に体をこわしちゃいかん。ではまた。

9/9

 今日は学校が昼で終わったので、昼から家で勉強でした。受験生のときくらいしたかも。なんにしても、眠いです。明日も学校かと思うとつらい。

 Charles McPhersonを聴いて元気を出します。やっぱビバップが一番。Hot Houseがかっこいい。いつも聴くのは"Be-Bop Revisited"です。パーカーの曲やBud Powellの曲、Hot HouseはTadd Dameronの曲ですが、バップの時代に生み出された曲が盛りだくさんです。たとえCharlie Parkerと同じものを求めることができないとしても、バップ好きならば満足のいく作品じゃないかと思います。

 とはいえ、眠い。ピアノはBarry Harris。トランペットはCarmell Jones。この渋さがたまらない。ではまた。

9/8

 明日も学校だと思うとちょっと欝な感じの今日この頃です。やっぱ朝起きるのはきつい。けど、遅刻・サボりは癖になるので。自律しないと。

 次から次に見つかる、注目の作品。実はStanley Turrentineの"Jubilee Shout"は他の録音と一緒に別の作品としてCD化されていることがわかりました。"The Blue Note Stanley Turrentine Quintet / Sextet Sessions"というアルバムです。まとめて一枚になった作品にしては出回ってない!amazon.co.jpでも見つかりませんでした。これだったら"Jubilee Shout"を探したほうが見つかりやすいかも。

 Jaki Byardまだこんのか。届くの遅いです。それはいいとして、Sonny Clarkのサイドメン作は探せば探すほど出てきてきりがありません。やっぱり人気ピアニストだったんでしょうか。アメリカではそれほど有名でないと聞きますが、そんなことはないのでしょう。日本に比べたらの話で。Sonny Clark探しは一休みして、Jaki Byardを楽しみに寝ることにします。ではまた。

9/7

 今日は台風で学校が休みなので、家で勉強してました。勉強しているときはジャズが聴けないのが、悲しい。けど、聴いてたら足踏みして勉強どころではなくなります。しょうがないとあきらめることに。

 One Night With Blue NoteのStanley Turrentineを見ていました。これは多分結構最近とったものだと思うんですが、かっこいい。演奏スタイルはそれほどかわっていないというのか、実際多くの人が昔からかわらないものなのか、よくわかりませんが、感動できます。レコードの録音が印象に与える影響は多少なりともあるのでしょうが、よいものはいつになってもよいようです。

 11月にHank Jonesが来ます。ドラムはJimmy Cobb。ぜひ行きたい。同月にはMcCoy Tynerもくるのですが、どちらかといえばこっち。もちろんMcCoy Tynerも聴きに行きたいですが。財布と相談してみます。倹約生活を続けていきます。

 Sonny Clarkのアルバムをコンプリートしようとずっと探していた"My Conception"。やっと見つけました。今はまだか買うことができませんが、近いうちに必ず。ではまた。

9/6

 つい、買ってしまいました。Jaki Byard "On The Spot"。ああ・・・。もうしばらく買わないと決めたのに。こうなったら、しばらくアマゾンそのものをやめるしかない。でも楽しみです。Jaki Byard。

 久しぶりにBud Powellの"The Scene Changes"を聴いています。なんか、やっぱこれが一番肌に合うような気がします。無理なく聴ける感じです。僕の一番好きな作品はこれなのかもしれません。

 Yahoo Auctionでジャズのポスターを探していると、Blue Noteのポスターが二枚セットで売ってありました。財布の紐を固く締めているはずの僕はもちろん買いませんでした。が、思ったよりも出回ってないみたいですね。ジャズが好きな人なら買うと思うので、どこかしこにあっておかしくないと思うんですが。他にも、Charlie Parkerのもありました。探せば色々あるみたいです。

 台風が迫っているようで、外も雨。帰りも相当降られました。明日の学校も休みになってしまうという。今日は今から勉強して、明日はゆっくり寝ます。ではまた。

9/5

 Bud Powellの"Bud Plays Bird"をネットで1000円で見つけました。でもここんところ随分金を荒く使っているので今日は泣く泣く諦めました。財布の紐を固く締めます。

 勉強中Hank Mobleyの"Soul Station"、Wes Montgomeryの"The Wes Montogmery Trio"を聴いていました。つい夢中になってしまい、勉強に身が入らないので結局は消すことになりましたが。思ったよりも深い位置にWesのリズムがあるように感じて、面白かったです。なんだか軽く感じるのですが、そこはどうもWynton Kellyのピアノに通じるものがあります。黒人音楽の持つリズムは不思議です。

 明日からまた学校。6:30起きです。今日は12:00頃寝てしっかり起きようと思います。生活習慣から直していかないと。気合入れていきます。ではまた。

9/4

 今日はライブを見に小倉まで出かけてきました。起きたらもう昼だったので、バタバタでしたが。色々刺激を受けて帰ってきました。テスト勉強もありますが、それとは別に精進していきます。

 自分の都合よいようにリンクを更新していくと、変な風になってしまいました。お暇なときに見てやってください。

 今日、小倉のStudio106というところに行ったのですが、ここで流されていたDVDが感動的でした。"Kansas City"という映画です。これのワンシーンにJames Carter、Joshua Redman、Nicholas Payton、Victor Lewis、Geri AllenCyrus Chestnut、Ron Carter、Christian McBride、Russel Malone、Mark Whitfieldといったミュージシャンたちが演奏するところがあるのですが、これがすごい。みんながスイングのスタイルでもって演奏を繰り広げます。なかでも見所はJoshua RedmanとJames Carterのテナー対決。どちらも退かず、まるでバックに入る管がはやし立てるかのように聞こえます。これはもう買いです。

 あの時代の音楽はもう今はほとんど耳にすることはありませんが、せめて自分の中にはもっていたいものです。あれこそがまさにジャズ。ではまた。

9/3

 今日、中州で自転車のすれ違いざまに顔を叩かれました。変な人がいるので、皆さん気をつけてください。

 海外のショッピングサイトには本当にいろんな物があります。今まで見つけられなかったCDも沢山見つかりだしました。たとえばPhineas Newbornの"Tivoli Encounter"と"C Jam Blues"。amazon.co.jpで見つからなかったら正直どこに行ってもないと思ってたんですが、そうでもなかったです。

 ただ、海外のサイトだとどうにも高い送料がついてまわります。せっかく安いのに、安く上がった分を潰してさらにあまるくらいの額がきます。勘弁してください。

 とはいえ、とにかく沢山あります。はっきり言って面倒ではありますが、本当に欲しければ海外のサイトをチェックしない手はありません。今一番おすすめするショッピングサイトはmusicstack.comです。あとjazzrecordmart.comもかなりいいです。お探しの際はどうぞ。回し者ではありません。

 どうにも首が痛くて困ります。最近体が傾いているようで、変な凝り方をします。気をつけて治します。ではまた。

9/2

 眠い。やっぱ6:30はちょっときついです。でも前はこれでも平気だったはずなんですが・・。前は11:30とかに寝てたからでしょうか。今はもうそういう生活は無理ですね。これで慣れていかないと。

 今日、Bud Powellの"Bud Plays Bird"というアルバムを見つけました。しばらくは買い物は控えようと思うので買いはしませんが、チェックです。曲目もOrnithologyやScrapple From The Apple、relaxin' At Camarillo、Moose The Moocheなど、パーカーゆかりのものばかりです。いくつかDizzy Gillespieのものもありますが、それも結局はパーカーとの競演のイメージにたどり着きます。好感の持てそうな作品。

 パーカーの曲ばかりやっている作品は、当たり前かもしれませんが、沢山あります。こないだもRoland Hannaのやつを見つけましたし。本当は片っ端から買って聴き比べたりしたいんですが、当分無理そうです。残念。

 とにかく眠い!のですが、勉強、練習とやることは尽きません。疲れますが、こういう風に時間に追われる毎日のほうが合っているように感じることもよくあります。時間を有効に使っているように感じたいものです。ではまた。

9/1

 今日もtrombone clubでした。いつもやっている曲に加え、I Cover the Waterfront、Don't Blame Meをやってみました。それぞれSonny Clark、Barry Harris(Bud Powellを忘れてはだめかも)の名演があります。古い曲である割に今聴いても決して古臭い印象を受けないのは、やっぱり曲に世代を超える魅力的なものがあるからでしょう。練習してきます。

 今"Listen To Barry Harris"につぐBarry Harrisのソロアルバムを探しています。"Live at Marbeck Recital Hall"というアルバムがソロアルバムのようです。でも、これ、全然どこにも売りに出ていなくて。今探してみたんですが、駄目でした。見つけたら教えてください。Cherokeeとかやってたりする、よさそうな感じのアルバムです。

 今日は朝起きられず。寝坊してしまい、慌てて家を飛び出すという最悪の結果を招いてしまいました。それというのも夏休みの終わりがけに起床時間を適当にしていたから。明日こそは!というわけでもう寝ます。ではまた。