2004年7月

暖かい。

 

7/31

 まだ夕方ですが、今日はお出かけするので今のうちに更新しておきます。雲行きが怪しい・・。本当に台風が直撃しちゃうのかな。

 友人の誘いでSpainを演奏することになりました。この曲は僕がジャズを聴き始めた当時から知る曲で、かっこいいとも思うのですが、とにかくやりづらい。リフも難しいとは思いますが、リズムがよくわからん。ジャズを始めた当初ボサをどうやればいいのかわからなかったのと同様の難しさです。

 Chick Coreaがこの曲を発表した当初リフの難しさが大変話題を生んだらしいですが、この曲は今ではジャズとかChick Coreaとかそういう言葉の束縛を逃れて有名になってしまいました。カバーしたのも10人20人じゃありません。まるでBeatlesの曲が今に残っていることと同じようにこの曲は演奏され続けています。ジャズという範疇を超えた名曲といえるのかも。逆にジャズとは関係ない大衆音楽とも言える。

 ちなみに今回はManhattan Jazz Quintetの"La Fiesta"という作品に入っているSpainを参考にすることになってます。期限は来週の土曜。みんな今頃ヒイヒイ言って頑張っていることだろうと思います。僕も泣きそう。ではまた。

7/30

 6:00ですが、今帰宅です。trombone clubで演奏した後で平和台の濠の前で朝まで友人と語らっていました。ジャズもいいけどBeatlesも好き。

 先日買ったJohn LewisとLennie TristanoのCDをblack berryでかけてもらいました。Lennie Tristanoは、正直言って、気持ち悪くてほとんど聴けませんでした。家で聴いたときにまず一曲目で言葉に詰まってしまう勢いでした。なんというか、異質です。ジャズなんだろうけど、よくわかんない、という感じ。一方John Lewisは、地味な演奏ですが、好感が持てました。思ったよりも音の位置が浅い気がしましたが。クールな印象はやはりModern Jazz Quartetの雰囲気を作っているのがこの人だということを裏付けてくれる気がしました。

 Lennie Tristanoの演奏には「なんだかEddie Costaみたい」という意見がありました。なるほど、と思いました。音を詰める感じがなんだか似てるんです。僕は、Mike Nockに似た感じを覚えました。どっちも白人ですね。異色系白人ピアニストといえばああいう感じになってしまうんでしょうか。

 台風が来ているらしいですね。どうやら九州を直撃しそうな。8/1には花火大会もあるのに。同日に僕はバイトもあるという。ちょっと厳しい感じですが、試練と思って頑張ります。風に吹かれて一反木綿になるかも。ではまた。

7/29

 朝起きれず。頑張って起きたんですが結局眠気に負けて二度寝。12時まで寝てしまいました。

 かっこいいですLarry Young。オルガンのJohn Coltraneと呼ばれる特徴的なペンタトニックのフレーズもLarry Youngの使う音にはあっさりとした印象を受けます。オルガンは奥が深い。単なる電子楽器と思ったら大違いですね。

 今日、先日注文したBarry HarrisのWorkshopビデオが届きました。教本もビデオも英語ですが、なんとか頑張ってみようと思います。夏休みはまだ一月はあるし。英語の勉強も兼ねるということで。ではまた。

7/28

 今日も飲んできました。今4:30。このままじゃ夜の生活で7月を終えてしまう。明日こそはちゃんと起きます。

 ところでGrant Greenの作品って思ったより沢山ありますね。今までやったことなかったんですがアマゾンでGrant Greenと入れて検索したところ171件もひっかかりました。サイドメン作も随分多くあると思うんですが多分ほとんどがBlue Noteからのやつですよね。

 いよいよもって体調が悪いです。そろそろちゃんとした生活に戻さないと体がもたないかも。我慢して静かにしときます。ではまた。

7/27

 今日は僕の通う学校の付属病院で演奏してきました。患者さん向けに病院側が催す形で、意外と広い病院のロビーでの演奏でした。みなさん喜んでくれたみたいで、演奏しているこちらも満足でした。こういう貢献の仕方でよければいくらでもしたいと思いました。

 つい勢いでJohn LewisとLennie TristanoのCDを注文してしまいました。安かったし。でも楽しみです。長期の休みくらいしかゆっくり自分の好きな音楽を聴くこともできないので。

 Hank JonesのCDを今日ブラックベリーでかけてもらいました。何だかんだ言って結局かっこいい演奏だと思いました。響き方が変わると印象もえらく変わるものです。ちょっとびっくりしました。でもやっぱりBarry Harrisのほうが好きだなあ。

 なんだか今日はえらく疲れがたまっていて、頭に痛みがあります。別に寝不足というわけでもないはずなんですが、ひどく眠気がします。もう3時だし、ゆっくり寝ることもできないかもしれませんが、明日はおとなしくしておこうと思います。ではまた。

7/26

 CDが届きました。

 正直、Hank JonesのCDはあんまり良くなかったです。一曲一曲がとても短いのにもかかわらずなんだか変にアレンジが利いていて、僕の好みとはとてもかけ離れたものでした。Kenny Burrellが参加していたりと、魅力的なところがあることはあったのですが。"The Talented Touch" "Porgy and Bess"の二作。

 一方Roy HargroveのStephen ScottとChristian McBrideのトリオによる"Parker's Mood"はとてもかっこよかったです。Christian McBrideのソロでの"Red Cross"にはぶっ飛びました。誰がリーダーであっても面白い、若手といっても達人ぞろい。僕の目に入る新しいジャズはコマーシャルなどによって随分バイアスのかかったものでしょうが、それでもこういう面白い作品が聴けるのであれば探す甲斐がある気がしてきます。

 今度はLennie TristanoとJohn LewisのCDを買ってみようと思います。お試しで買うとあまりいいことがありませんが、試してみないとどうしようもないと感じることもあります。古い時代のHank Jonesはいいと思っていたのだけれど。ちょっと残念でした。ではまた。

7/25

 バイト先で結構飲んで帰ってきました。

 Milt Jacksonがかっこよくて、借りたDVDをちょくちょく見てます。すげえ。どの楽器でもそうなんでしょうけど、抑揚の表現があんまり滑らかで物凄く興奮します。Milt Jacksonすごい!

 今一番見てみたいDVDはLionel Hamptonのかもしれません。こないだ亡くなりましたが、スイングと呼ばれるものを一度動くものとしてちゃんと見てみたいと思います。スイングの時代を活躍する現役ミュージシャンとして過ごした人の演奏はまた違って感じられます。

 もうすぐ届く!Roy HargroveのCD。あとHank Jones。楽しみに待ってます。二日後くらいかな。ではまた。 

7/24

 今日は体調の悪さもあって暑さで倒れそうになりました。水筒でも持って出ないと。

 Ravi Coltraneっていうのはそんなに有名じゃないんでしょうか。親戚や親子兄弟の関係にあるジャズミュージシャンは片っ方が有名ならもう片方も否応なしに有名になってしまうと思ったんですが。John Coltraneの息子。

 そういやGrant Green Jr.というギタリストがいるみたいですが、プレイスタイルはやはりファンキー路線のようです。何枚かリーダー作を見つけたのですが、いきなり一曲目に"Cantalope Woman"をやってます。思えばGrant Greenも"Visions"でこの曲をやっていました。父親の音楽の影響は大きいんでしょう。

 もうすぐ注文したCDが届きます。Hank Jones楽しみ。そのうちJohn Lewisの昔のトリオアルバムなんかも探してみたいと思います。ではまた。

7/23

 今日はtrombone clubで演奏でした。寄り道せずにちゃんと帰宅。ちゃんと寝ないとどうかなります。しかもこの暑さ。実は結構汗をかく僕です。塩分と水分ちゃんととらないと。

 Dexter Gordonって、映画"'Round Midnight"で主演男優賞か何かとっていると聞きました。あの映画は確かBud Powellをモチーフにした映画でヨーロッパが舞台のはず。そこはやっぱりサックスプレイヤーとして出ているんでしょうか。興味はあるけどDexter Gordon見て満足して終わりそう。

 体がかなりだるい。暑さにやられたのか、寝る時間がずれたからかよくわかりませんが。規則正しい生活をおくってないとだめですね。ではまた。

7/22

 現在23日15:30。black berryから帰宅しました。朝方までおしゃべりした後一眠り。大変ご迷惑をおかけしました。

 昨日購入したレコードをかけてもらいました。SPなのでまず回転速度が違うという。Duke Ellingtonの"This Is Duke Ellington"、Benny Goodmanの"The Benny Goodman Combo Vol.2,3"。裏のライナーノーツを見ると変な日本語が沢山あります。「コムボ」「ゐる」「下記のとほりである」「ライオネル・ハムプトン」。時代を感じます。

 さらに値段のところを見てみると「\700.00」。7万円かと思いきや、実は7百円。「.00」は銭の単位でしょうか。レコード自体は1950年代半ば頃にできたもののようです。

 ああ、もう行かないと。休みの割りに結構忙しい。予定をつめすぎたのかも。ではまた。

7/21

 蚊が奇襲を仕掛けてきます。昨夜は痒さで目が覚めるというひどい事態に。蚊取り線香で迎え撃ちますが、やつら意外としぶといです。

 Hiram Bullockというのは一体どういう人なのだろう。先日岩田屋旧本館1Fのセールで見たきた中にありました。聞く話によるとフュージョン一直線な人らしいのですが、ジャズのスタンダードをやっている作品もあるとか。ちょっと気になります。黒人だし。

 早く届かないかな、Hank Jones。まだちょっとかかりそうです。楽しみに待っているのに。早く来い。ではまた。

7/20

 ミュージシャンたるもの格好には気をつけましょう。というのが今日の教訓。

 今日は福岡は警固神社でイベントがあっていて、それに行ってきました。地元のアマからプロのジャズミュージシャンが多数出演しており、楽しいひと時でした。ボーカルの星野玲子さんひきいるCoolというバンド、ジャズバンド福岡城、原田迅明さん率いるギタートリオ。うちのジャズ研からも出演者がありました。最初は来ている人数も少なくどうなるものかと思いましたが、日が暮れだすととたんにお客さんが激増。評判もよかったようです。

 明日も学校に行きます。服でも見に行こう。夏は洗濯の周期が短くて困ります。ではまた。

7/19

 岩田屋旧本館1FにてあっているCD、レコードのセールに行ってきました。思ったよりも沢山ジャズのCD、レコードがあって、数枚買ってきました。

 Duke Ellington、Benny GoodmanのSP盤が数百円で売ってあったのでつい買ってしまいました。CDはJames Carterの"Jurassic Classics"という作品を買ってきました。こちらはOleoやOut of NowhereなどのスタンダードをJames Carterのやり方でやっていて面白く聴かせてもらいました。

 他Stephen Scottなど注目しているミュージシャンの作品が幾つもあってかなり迷いました。Wayne Shorterの"Speak No Evil"が1000円くらいであって、それも買いたいと思ったのですが、そこはなんとか我慢しました。昨日アマゾンに注文したばかりだし。でもセールはまだしばらく続くとのこと。また行きます。

 James Carterすごい。なんというか音それ自体のバリエーションが底抜けで、聴いていて驚きっぱなしです。フリージャズを心地よい範囲で取り入れているところも面白い。端々にEric DolphyやJoe Hendersonの築いてきたものが聴こえます。古い曲を手がけた作品が他にもあるようなので、探してみようと思います。

 今日は昼間から天神に出て行って、結構疲れました。雲がかかっていて助かった感じです。今日はよく眠れそう。明日は学校に行きます。ではまた。

7/18

 結局注文してしまいました。Roy Hargrove "Parker's Mood"。ついでに最近注目しているHank Jonesの作品でなるだけ古いもの、"The Talented Touch" "Porgy and Bess"という作品を頼みました。楽しみにしてます。

 Hank JonesといえばPaul Chambersの"Bass On Top"が秀逸であるとどこかしこで見ますが、先日見たDVDでもすばらしい演奏をしていました。今が悪いということはないと思うんですが、どうやら昔の演奏は特にすごいようです。名盤という名盤を持たないのが欠点であるとよく言われますが、本当にそうか自分で確かめてみたいと思います。

 それにしても暑い。汗がひどく出ます。ちゃんと水飲んで塩なめてないとぶったおれるかもしれない。みなさんも気をつけて。ではまた。

7/17

 健康的な時間に寝られるようちょっと気を使っているここ数日です。

 Roy Hargroveは1969年生まれの若手トランペッターであり世界に名の知られた名手です。昔先輩からもらったMDに"Parker's Mood"というアルバムが入っていて、今日それを聴き返していたのですが、これがまたすばらしい作品なのです。前聴いたときは多分管楽器自体にあまり興味がなかったんでしょう、MDの中身がほとんど記憶にありません。Roy Hargrove、Stephen Scott、Christian McBrideという編成。今度絶対にCDで買います。

 ふと思ったのですが、比較的新しい作品で全員が黒人系のものって結構少ないですよね。実際は沢山あるのでしょうが、人目につくところにあるのはみな白人が絡んでいる感じです。Benny Greenとかは好きなんですが、ちょっと寂しい気がします。

 明日は日曜。ちゃんとした休みが久しぶりに来た感じです。来週は来週で色々あるので、たまった部屋の片付けやなんかを終わらせようと思います。ではまた。

7/16

 今日はちゃんとした時間に書いてます。12時には寝るつもりです。久しぶりの健康的な一日。

 Hank Mobleyはやはりすごい。フレージングもそうですが、あのリズムがなんとも。思わずため息をつきます。いつもこれを人に薦めるのですが、"Soul Station"。これっきゃありません。最高でしょう。

 最近ちょっと注目し始めているのがEddie 'Lockjaw' Davisです。先日black berryでCount Basie Orchestraがかかっているのを聴いたときからもう釘付け。後ろでどれだけのホーンがどのくらい鳴っていようがお構いなし。彼のサックスは決して負けはしないのです。Johnny Griffinとの競演もまたすばらしかった。漢気のサックスでした。

 やっぱり12時に寝るのやめ。散歩します。ではまた。

7/15

 black berryから朝帰り。6:30です。

 昨晩はblack berryでいろいろかけてもらいました。まったりと過ごしている時ふとかかっている音楽が耳につき、一体誰だろうと調べてみると実は自分のCDでした。Art FarmerとBenny Golsonの"Meet the Jazztet"。これはアレンジからしっかり完成されているというか、聴いていて大変心地がよい作品です。ジャズ初心者にもお薦めかもしれない。

 Art Farmerのあのくすんだようなトランペットの音色とバップフィーリングがたまらなく好きです。少ない音数で語ってのけるというか、渋さとシンプルな構成がDizzy Gillespieのように吹き倒すスタイルとはまた違った形の魅力を作っています。今お気に入りのトランペッターです。

 結構テンションの高い文章を書いてしまいましたが、もう限界ギリギリです。寝ます。ではまた。

7/14

 現在午前7:00。昨夜はblack berryでライブでした。自分の中では失敗も沢山ありましたがまたこれからしっかり頑張ろうという気になれました。気合を入れなおしてやっていきます。

 昨夜はなんとなくAlbert Aylerの"My Name Is Albert Ayler"を持って出ていたのですが、これがなんとblack berryでかけてもらえることに。みんな苦笑でした。

 この作品の録音当時Albert Aylerはまだ15歳。サイドメンたちは彼になにか大きな才能を感じたからレコーディングに参加したのか、単に金のために参加したのか。わかりませんが、Albert Aylerがフリージャズサックスプレイヤーとして名を馳せこの一枚がAlbert Aylerの代表作として残っている以上、何がしかの意図というものを感じずにいられません。

 今日はゆっくりしたいところですが、学校に用事が。というわけで寝て起きてまた出かけます。ではまた。

7/13

 明日はとうとうライブ。がんばります。というわけで今日はもう寝ることにします。ではまた。

7/12

 はわわわ。昨日の文章がえらいことになってます。いつ書いたかもよく覚えてないので怖い。飲んでいたというわけでもなかったんですが。

 昨日はイビザルテというスペイン料理店で演奏してきました。おしゃれな感じの店で、地下一階のちょっとしたスペースで演奏しました。編成はトロンボーンにギターにオルガンにベースのカルテット、あとボーカルです。月に一二回くらいの頻度でやってあるらしいので、お食事のついでにどうぞ。

 演奏は楽しかったですが、やっぱりオルガンが重い。自分で車でも持っていたらもっとうまくやれるんでしょうけど。

 というようなことを昨日は書いたつもりだったんです。昨日の支離滅裂な文章には見る影もないですが。今日から夏休み。でもしばらく補習を受けてきます。9月にあるテストの勉強もしないと。ではまた。

7/11

 イビザルテっていう店で演奏してきました。

 難しいですけど、確かに。出現率が結構あるということがだから、それにあわせてアレンジされます。すごくきれいに歌うことだってあるんですよね。歌うことね明日でもちゃんとやるだけでちゃんとしてるのか。

 びしっとやっておきます。ではまた。

7/10

 後輩の家で飲んできました。ので11日の正午に更新。

 図書館で借りてきたEric Dolphyの"In Europe, Vol.2"は僕の思っていた以上のすばらしい作品でした。フリージャズとハードバップの間を行ったり来たりする緊張感あふれる演奏には思わず手に汗握ってしまいます。ちょっと前まではEric Dolphyに拒否反応が出ていたのですが。

 Eric Dolphyが脚光を浴び活躍したのは突然この世を去るまでのほんの4年くらいのものだということです。これはClifford Brown他多数のミュージシャンについても言えることだと思うのですが、その短い期間の少ない演奏活動の中でこれほど現在のジャズに影響を残した彼はどれほどの才能を内に秘めていたのでしょうか。本当に惜しい。そう思います。

 今日は福岡は薬院のスペイン料理店イビザルテでライブです。ボーカルを交えての演奏はまだ不慣れですが、がんばってきます。結果は後ほど。ではまた。

7/9

 昨日は初めて更新忘れてました。black berryから帰って半分寝ながらレポートを作成。一応間に合いました。

 今日はbackstageにワクをもらって演奏してました。本当はギターとピアノでデュオになるはずがベースとドラムの方が加わってくれて、カルテット以上での演奏になりました。最後はボーカルの方も加えての演奏。

 演奏の待ち時間に後ろでJoe Hendersonの"Page One"がかかってました。実は持ってないんですよね。あれ。名盤名盤とは聞くんですけど。欲しいなあ。

 部室で結構寝たつもりなんですがまだ結構きつい。これから来週にかけてさらにスケジュール詰まってます。がんばらないと。ではまた。

7/7

 七夕なので、短冊に願いを書いて笹に結び付けておこうと思います。今日は曇っているので織姫彦星も大人しくしてることでしょう。

 凄いというのはわかるんですが、どうにも好きになれないPat Metheny、Gary Burton。"Like Minds"を部室で聴いていたのですが、これがまた圧倒的な技術と流麗なフレージングで思わずため息がでてくるというか。でもやっぱ何か違うなあ。

 Tete Montoliuというピアニストがいて、今日初めて聴いたのですが、結構普通で好感が持てました。どこかで聴いたような古臭いフレーズも持っているようで。どういうピアニストか全然知らないものでまだCDを買う気にはなりませんがチェックしておこうかと思います。Teteって本名だろうか。

 今日は暑くて、ひどく汗をかきました。こんだけ暑いと食欲も減退して全然食べ物がのどを通りません。油物は特にダメです。誰か助けて。ではまた。

7/6

 暑い!けどそれは自転車をこいだからだと思う。今日もblack berryでちょっと飲んできました。

 black berryではThe Real McCoyとかがかかってました。好きなんですよね、あれ。何度聴いても飽きません。てことは、僕の中では名盤。あとJohnny Griffinの、なんだったか忘れたけれど、何かかかってました。家にいてもはっきり言ってBarry Harrisくらいしか聴いてないので結構貴重です。

 そういえば、Eddie DavisとJohnn Griffinの競演してるレコードがありました。初めて聴いたのですが、これもまたスリリングでかなり好印象。また聴いてみたいと思います。お金がないので試し聴き。ではまた。

7/5

 意外とジャズの需要があるのか、うちの部に演奏の話が来てるらしいです。今のような時代だからこそ新しいものばかりでなく流行としては古いものにもスポットが当たるんでしょうか。ジャズが流行っていた世代の人がちょうど経営者とかのお偉いさんになっているのかも。

 でも今ジャズが流行に触れているっていっても、多分そのジャズというのはDavid Sanbornとかそういうのなんでしょうけど。Barry HarrisやTommy Flanaganにスポットが当たることはなさそうな気がします。James Carterとかは、人目の当たるところに出たら流行るのかもしれない。

 夜は結構涼しいです。ライブがもう間近。気合を入れてコピーとリズム練習に精を出します。ではまた。

7/4

 バイトに行ってきました。台風とかでえらく強い風の中、結構大粒の雨に打たれつつ。革の靴に雨がしみこんでえらいことになってます。カビが生えたりしたら泣きます。

 Barry Harrisの"Chasin' the Bird"を聴きながら更新しています。友人の頼みでなぜかChick Coreaの"Spain"の入ったアルバムをやることに。弟君が聴きたがっているらしいのですが。やっぱ有名なんですね。さすが新聞やテレビに名前が出てくるだけのことはあるというか。

 テレビにBarry Harrisという名前が出てくることはまずないと思います。ちょっとさびしい気はしますが。今Barry Harrisのビデオをネットショッピングで注文しようとしてます。ちょっと高い。109$です。1万5千円くらいですか。厳しい。何とか工面して買います。ではまた。

7/3

 結構飲んでます。イイ気分で更新。現在1:30くらい。

 今日はサークルで新入生対象のセッションがあってました。人前で演奏することなんて初めての新入生達ががんばって演奏する姿はかわいらしかったです。bluesやThere Is No Greater Loveほかスタンダードを中心に楽しく(?)演奏してくれました。随分あがってたみたいですが。

 僕は自分が初めてセッションしたときのことを思い出していました。まわりはそれこそ年上の人ばかりで、随分厚かましいことをしていたと思います。いろいろ指摘もして頂きました。あれがなかったら今の僕はないだろうとしみじみ思います。懐かしい。

 新入生達にもジャズが好きになって欲しい。こんなに面白い音楽は他にないと自信を持って言えます。というかCharlie Parkerを愛せ。ではまた。

7/2

 ちゃんと起きて学校に行きました。よかったよかった。

 ここ数日忙しくて家でゆっくり音楽を聴くこともよくできてません。聴いたとすればGrant Greenの"The Ratin Bit"とBud Powellの"Bud Powell Trio"だけです。

 そういえばOscar Petersonがまた来日するらしいです。今度は東京だけですが、今度こそ最後の来日になるかも。行きたいとは思いますが、時間とお金のことがちとつらい。今回は見送ることになりそうです。

 東京はいいなあ。Lou DonaldsonもLonnie Smithとかと一緒に来たみたいだし。是非行きたかった。福岡には来ることなく終わってしまいました。がんばってくれ福岡Blue Note。もっと色々来て欲しいのです。ではまた。

7/1

 とうとう7月です。夏休みの計画がある人がうらやましい。アルバイトと試験勉強で終わりそうです。今さっきblack berryから帰宅。2:30です。

 部室にPat MartinoのCDがあったので聴いてみました。リズムは全くの白人。演奏技術はすさまじい。でも、どこかWes MontgomeryやGrant Greenを感じさせるところがあるのが好印象でした。僕にはどうだかよくわかりませんが、正統なジャズギタリストとしてカウントされるんでしょうか。Mike Sternとかと比べたら大分好きです。

 明日も多分朝から実習があるので急いで寝ないとアウトです。ではまた。