2004年11月

涼しくなってきました。

 

11/30

 いよいよ11月も終わりです。あと一週間ちょっとで日記一周年記念。あっという間です。そろそろクリスマスにソロでやる曲の仕込をやってないと。

 とはいえ本日もBud Powellを聴きながらお届けいたします。先日ふと思ったことなのですが、僕が今吹いているサックスはBenny Golsonだ!とわかる根拠のひとつにArt Tatumがつかうフレーズというのがあります。別にArt Tatumの専売特許というわけではないのですが、ディミニッシュコードの構成音で高いところから降りていくというもので、これがよくBenny Golsonの演奏に出てきます。Charlie Rouseだったらあれ!とか、結構ありますよね。口で説明できないのがもどかしい。

 Benny Golsonといえば、部室でThe Jazz MessengersのCDがかかっていたのを「白人っぽい」と言ってしまい恥をかいたことがあります。Benny GolsonとGigi Gryceをごっちゃにしていたり。僕の中では地味目のサックス奏者なんですが、実際どうなんでしょうか。

 もう朝や夜はかなりの冷え込み具合ですが、暖房つけると体がゆるむというか、勉強できません。暖房をつけては窓を開けることのくりかえしです。ではまた。

11/29

 今日はtrombone clubで演奏でした。寒くて、僕はもうコートなしではつらい感じです。またもや風邪をひきかけているようです。暖かくして寝ているつもりなんですが。Bud Powellを聴いて温まらないと。というわけで今日も"Bud Plays Bird"を聴いているわけです。

 Shaw 'Nuffというのはパーカーの曲なんですが、実はCharlie McPhersonの"The Quintet Live"というアルバムに入っていることが発覚。いつも"Bud Plays Bird"だけで聴いていたもので、あまり他のやつを考えたことがなかったのです。いわゆる循環モノなだけに、他にも沢山入っている作品があるのかも。この曲はイントロとエンディングにどこかで聴いたことのあるようなリフが使われています。クラシックの何かじゃないかという話も聞いたのですが、結局調べずじまいです。

 ふと思い立ってShaw 'Nuffで検索してみると、なんとBud Powellのアルバムに"Shaw 'Nuff"というのがあるではありませんか。しかも、Johnny Griffinとのデュオが収録されているという。欲しい。amazon.co.jpにはないようです。見つけたら買います。ではまた。

11/28

 Bobby Timmonsの"Holiday Soul"を先日black berryで聴かせてもらったのを思い出しました。Bobby Timmonsのクリスマスアルバムで、Santa Claus Is Coming To Townほか聞き覚えのある曲がいくつも収録されています。でも、どんな曲をどんな風に弾いてもやっぱりBobby Timmons、というところが愛らしくて好きです。ゴスペルみたいになるのかなーと思ったのですが、そうでもありませんでした。まだちょっと気が早い話でした。

 冬が来ようがどうしようが、家ではCharlie Parkerとかばかりかけてます。Charlie Parkerの"Moose The Mooche"がなんかすごい。Dialのやつです。ピアノは多分Dodo Marmarosa。テナーはLucky Thompson。パーカーの伝記"Bird Lives!"ではボロクソに書かれていたLucky Thompsonですが、かっこいい演奏してます。

 とんがらし麺ってのがありますが、皆さんご存知でしょうか。あれに時々はまっているのですが、その周期がまたやってきたかもしれません。食べてみたら汗が噴き出します。体に悪そうな感じ。ではまた。

11/27

 さっき思い出したのですが、先日福岡市総合図書館に行ったときにビデオの貸し出しコーナーを一通り見てみると結構渋いビデオがありました。とりあえず覚えてきたのが「酒とバラの日々」、「ベニー・グッドマン物語」。これは借りなければ!と思いました。

 先日HMVに予約したBud PowellのDVD、さらに延期になりました。入荷が遅れているとか。しっかりせんか。

 Bud Powellの"The Amazing Bud Powell Vol.1"に入っているSonny RollinsとFats Navarroがとにかくかっこいい!買ってよかった。本当に。Bud Powellもあまり前衛的に感じさせることはやっておらず、心地よく聴けるアルバムです。何より感じるのはBud Powellの作曲センス。Charlie Parkerがそうであったように、既存の曲を新しく生まれ変わらせているように感じます。アドリブがテーマに対してそうであるのはジャズミュージシャンに求められることかもしれませんが、アドリブそのものに影響力のあるテーマを作るのは立派に作曲と呼べると思います。聴いたことあるけどどこかが違う、というのは昔からジャズが人を惹きつけてきた魅力なのでしょう。

 寝違えたのか、右ひじが痛いです。昨日trombone clubで寝てしまったときに悪くしたのかも。ママさんは起こそうとしたのに僕は起きなかったとか。間抜けでした・・。ではまた。

11/26

 今日はボーカルの方とお仕事でした。クラブでのお仕事は初めてで、そのお店で働く女の人が自分より年下が多いことにも結構驚きました。店によっても違うんですかね。経験のある方、教えてください。

 やっぱり歌の伴奏っていうのは面白いです。Tommy Flanaganが重宝されたって言うのがわかってきました。まだまだ勉強不足ですが、これから色々学んでいこうと思います。色々面白い歌物の作品はあるんだと思いますが、今はPhineas Newborn Jr.がボーカルの人の後ろでやってるアルバムが一番聴きたいです。まさかボーカルのバックでオクターブ奏法ばっかりやってはいないだろう・・。どういうコードでつないでいるのか、気になります。

 明日はやっと、休みです。何もない休みです。しっかり休まないと体が持ちません。ここ数日連続で4時寝とかです。今日は帰りにtrombone clubに寄ってきたのですが、お店で寝てしまい、気がついたら3:30でした。ご迷惑をおかけしました・・。しっかり家で寝なおします。ではまた。

11/25

 今日はblack berryに行ってきました。店に入るとJackie McLeanのサックスの音がいきなり耳に入り、目が覚めました。そういえば昨日One Night With Blue NoteのJackie McLeanの演奏を見ましました。やや前衛的な路線の演奏も板についたという感じで、クールな印象でした。それでもやっぱりパーカーフレーズが出てくるあたりが愛らしい。

 確かかかっていたのは"Jackie's Bag"という作品だったと思います。これにはピアノにSonny Clarkが参加していますが、僕が店に入ったときにはすでに後半でピアノもSonny ClarkからKenny Drewに代わっていました。Kenny Drewの重いコードが面白いと最近よく思います。Jackie McLeanの演奏もかっこよかったのですが、よく覚えていません。テナーにTina Brooksが入っていたから。

 やっぱり今日一日眠かった。そして明日も眠いんだと思います。がんばります。ではまた。

11/24

 trombone clubで演奏でした。話し込んでしまい、帰るのが少し遅くなりました。帰ったら帰ったでとうとう巨人の星を読破。なんだか寂しい最後でした。

 I Hear A Musicという曲は、先日書きましたがCarmen McRaeが歌っているものがあります。でもなんか忘れている気がして、今日trombone clubで思い出したのですが、Ella Fitzgeraldが歌っていました。多分バックにはOscar Petersonらが入っていると思います。変わった曲ですが、面白い。昔の歌っていうのは新しい音楽に匹敵するアイデアを沢山含んでいるように見えます。

 曲を語りだしたらきりがなくなります。個人的に一番すきなのはDizzy Gillespieの曲です。Groovin' HighやWoody'N You、Con Almaなど多彩で想像力をかきたてるものが沢山あります。今でもスタンダードとしていき続けているのは、それら一つ一つが名曲だからだと思います。

 演奏予定を更新しました。12月は中川正浩さんのライブで使っていただけることになりました。新しい情報が入り次第更新していきます。ではまた。

11/23

 今日はバイトでしたが、昼間に終わったので服見て帰ってきました。まだまだこれから寒くなりますね。今日はまだまだ方のはず。

 学祭も終わって、生活に一段落区切りがつきました。これからはテストにコンスタントな演奏の二つに的を絞って生活していけます。

 久しぶりに家でゆっくりできています。今日はBud Powellの"Time Waits"を聴いています。ちょうど演奏が不安定になってきている時期ではありますが、ひきつけるものがあります。このアルバムはPhilly Joe Jonesのドラムソロで特に気に入っています。ブラシを使ったドラムソロなのに、やっていることはスティックを持っているときとほとんど変わらないという。どうやって叩いているんだろう。

 明日から学校が再開です。学祭と関係のなかった友人は旅行に行ったりしてたみたいです。お土産を期待して、学校に行くことにします。ではまた。

11/22

 今日はtrombone clubで演奏でした。終わってからbush, ステラに行ってきました。どこも、面白いお店です。色々行ける店を増やしていきたいと思いました。

 最初はblack berryに行ってCDをかけてもらおうと思っていたのですが、予定変更になって今いました。Eric Dolphyの"At The Five Spot"とBooker Ervinの"The Blues Book"です。今家で聴いています。どうもBooker Ervinっていう人の演奏は好きになれません。どっかのライナーノーツに情熱的なサックスと書いてありましたが、そのへんがなんとも。僕には熱すぎるというか。

 今日は思ったよりも飲んでしまいました。次の日が休みで助かりました。もう朝方ですが、今からゆっくり寝ようと思います。ではまた。

11/21

 学祭が終わりました。演奏も無事終了。打ち上げにもしっかり出席して、ひとつの大きなイベントが終わりました。これからもみんな仲良くやっていけたらいいなと思います。

 今日は出店していた店で演奏の合間にWayne Shorterの"Juju"がかかっていたのがPA係の趣味を反映していて面白かったです。部室のCDを順にかけていたらこんなのがかかるわけもなく。よいスピーカーで聴くKenny Burrellの"Midnight Blue"も最高でしたが、こちらはこちらでよいところ盛り沢山でした。

 明日は片付けです。理由は学祭に限ったものではありませんが、ここんところ疲れがたまっています。ではまた。

11/20

 学祭二日目でした。今日は朝から寝坊してみんなに迷惑をかけたり、問題ありの一日でした。が、楽しかったです。ゲスト部の長崎スリムさんのブルースバンドの演奏ではお客さん員共ン々随分な盛り上がりを見せていました。ミュージシャと言うよりエンターティナー。楽しませていただきました。

 スイングガールズという映画が話題になっていましたが、その影響か、女の子だけのビッグバンドがうちのジャズ研でも結成され、今日出演してました。映画では本当に一から出演している子たちに音楽を叩き込んだらしいです。

 今日は一日晴れ渡って、学祭としては最高の一日でした。明日は最終日。ソロで出演です。がんばります。ではまた。

11/19

 今日はtrombone clubで演奏でした。学祭で随分疲れていたので、安らげました。black berryにちょっと寄って一杯いただいて帰りました。今日かかっていたのはJohn Coltraneの"Lush Life"でした。

 昨日はblack berryでJohn Coltraneの"Love Supreme"がかかっていました。あの緊張感はすごいですね。あのメンバーありきという感じです。McCoy Tynerも活き活き。ジャズ初心者が聴いたら「こわいよー」なアルバムではありますが、本当に大好きな人が沢山いてあまり不思議でない感じのアルバムです。あのまま突っ走ったらフリーに行っちゃうんでしょうか。僕がどこまで受け入れられるのか、挑戦してみたい気もします。

 学祭は明日、明後日と続きます。後輩たちも随分がんばっているようです。僕の分のチケットあまってるので、欲しい方僕を捕まえてもらってやってください。ではまた。

11/18

 今日はblack berryに行ってきました。もちろん、買ったCharlie Parkerの"At Storyville"とRed Garlandの"Red Alone"を引っさげて。しっかり聴いてきました。思ったよりもRed GarlandのCDは店の雰囲気っぽくない感じがして不思議でした。いつもWayne Shorterとかばかりかけてもらっているせいかもしれません。Charlie Parkerは、やっぱり録音の悪さが微妙でした。個人的にはモノラルな感じが郷愁を誘うと言うか、好きなんですが。

 色々かけてもらった挙句CDまで貸していただきました。Wes Montgomeryの"Montgomeryland"、The Montgomery Brothersの"Groove Yard"。モンゴメリー兄弟が首をそろえて写っているジャケットはなんとも迫力があります。初めて見たときはなぜだか笑えました。Wesのデビューには兄が「うちの弟はすごいんだ」と言って名前を売ってやったことが関係しているらしいです。兄弟でジャズミュージシャンっていうのは結構聞きますが、どこにもそういう裏話みたいなのがあるんでしょうか。

 明日は学祭です。いつもピアノとオルガンを弾いている僕ですが、明日はドラムを叩くことに。もちろんピアノも弾きます。しっかり楽しんできます。ではまた。

11/17

 昨日はtrombone clubで演奏で、帰りにblack berryによってきました。明日から学祭があります。今日は準備日です。チケットにはまだ若干の余裕がありますので、どうぞ。

 昨日はblack berryに入ってみるといきなりBud Powellがきこえてきたのでびっくりしました。black berryにはあまりBud Powellのアルバムはおいていないと思っていたので。今日は買ったRed Garlandの"Red Alone"をもって行くつもりです。絶対、ああいう店に合うと思うんですよね。ジャズに刺激を求めるならあまりお薦めするものではないのですが。Charlie Parkerの"At Storyville"も持って行きます。このCDに入っているんですが、ピアノのCharles Thompsonってもしかしてまだ生きているのでは。2003年の時点で来日してます。結構な年ですよね。Hank Jonesとためはってるかも。

 ひどく寝坊してしまいましたが、僕も行って手伝ってきます。ではまた。

11/16

 明日テストになってしまいました。ちょっと寝てない日が続いたせいで、講義中もうつらうつら。しっかりせな。

 今日はBud Powellを聴いて気合を入れています。Golden Circleの録音で吹き込んでいるI Hear A Musicという曲は、どこかで聴いたことあるのですが、思い出せません。

 というわけで、調べてみました。Carmen McRaeが歌ってました。"Any Old Time"というアルバムに入っていました。図書館で借りてきた覚えがあります。多分それだと思います。よくよく調べてみたら、Louis Armstrongもやってました。相当古い曲なのか。Keith Jarrettらも取り上げてるようです。歴史が古く長い。

 明日テストが終わったら明後日からは学祭。はりきっていきます。ではまた。

11/15

 明後日テストです。なんとかギリギリ間に合いそうな感じですが、気は抜けません。今日はCharlie Parkerを聴いて気合を入れています。Dialの録音が多分一番好きです。初めて聴いたCharlie Parkerの音源がDialでの吹き込みのOrnithologyだったのもあると思います。あのインパクトは今もまだ覚えています。サックスなんて興味もなかったのに、初めて聴いていきなり胸を引っつかまれたような気分でした。最初の印象って大事ですよね。

 お金をためるために、amazon.co.jpとヤフーオークションの登録を消去することにしました。これでもうネットショッピングできません。欲しいCDは沢山ありましたが、もうしばらくはいいです。地元のレコード屋でも回って買うようにします。これまでの反省が積もり積もってこんな感じになりました。ちょっと欝な感じです。疲れているのかも。

 勉強します。ではまた。

11/14

 昨日のことから書くことにします。昨日はとびうめ国文祭というイベントの一環で直方で催されるのおがたジャズフェスタに行ってきました。県内外から多くのバンドが出演、さらにプロゲストまで迎えての意外に大きなイベントでした。プロゲストには日野てる正(漢字が出ない・・)さん、佐藤允彦さんら県外のミュージシャンに加え藤山英一郎さん、田部俊彦さんのように九州を中心に活動したりしていたりするミュージシャン、韓国からも李廷植というサックスプレイヤーが来てました。無料で行けるイベントにしてはかなり豪華な感じでした。しかし、まさかヒノテルが子供お年寄りも沢山のあの会場でいきなりフリーを始めるとは。難しい。

 帰ってきたらすぐ友達に呼び出されて、一晩中飲んでいました。今週テストがあるから早く寝て早く起きるつもりだったのですが。今日はRed Garlandの"Red Alone"を聴きながらがんばることにします。ではまた。

11/12

 今日はbackstageで演奏してきました。後輩も遊びに来てくれて、楽しかったです。しかし今日に限って寒い!昨日おとついはあんなに温かかったのに。帰りはつらかったです。

 CDが届きました。Charlie Parkerの"At Storyville"、Red Garlandの"Red Alone"です。今日はもう遅いので聴けそうにないですが、明日明後日にでも心行くまで楽しむつもりです。

 そういえば!Barry Harrisのソロアルバムをオークションで落とし損ねました。終了する時間のことをすっかり忘れていて、ケイタイから入札できるようにしていたにもかかわらず、失敗してしまいました。アホでした。悔しいですが、見つかるまで我慢の子です。

 忙しかった一週間が、ようやく明日で終わりです。来週も学祭ありテストありと大変な感じなのですが。ではまた。

11/11

 今日は11/11で1ばかりなのでポッキーの日らしいです。だったら今日ポッキーが安かったのかといわれるとそうでもなかったような。バレンタインデーと同じで製菓会社の陰謀ですね。

 今日はblack berryに行ってきました。同じく遊びに来ていた友人の話によると、どうやらアクロス福岡でイベントがあったそうです。トランペッターのNicholas Paytonが演奏していたとか。納浩一、大坂昌彦ら日本の人気ミュージシャンも来て演奏したという事です。洗足学園80周年記念イベントだったそうです。全て聞いた話なので自分の思うところは書きようが無いのですが・・行ってみたかったなあ。

 今日も友人宅に泊まらせてもらってます。明日も朝から学校です。頑張っていってきます。ではまた。

11/10

 今日はtrombone clubで演奏でした。ちょっと話し込んでしまい、もう3時です。

 癒されたくてCharles McPherson聴いています。むしろCharlie Parkerを聴こうかと思ったのですが、ちょっと気が向きました。この人、まだ生きているんでしょうけど、あんまり話聞きません。まだバップ吹いてるんでしょうか。Lou Donaldsonとかもそうですが、福岡まで来てくれたら絶対に行く!と思うミュージシャンの一人です。

 今聴いているのは"Con Alma!"です。テナーはClifford Jordanですね。この人は今一体どういうプレイをしているんでしょう。実際、今僕が聴きたいと思っているミュージシャンのうちどのくらいが僕の期待に沿うスタイルの演奏をしているのか微妙なところです。

 最近聴きなおす時間がなくて、日記に出てくる名前も同じのばっかのような気がしてきました。今聴きなおせば新たな発見があるかも。鉄は熱いうちに打て。ではまた。

11/9

 ちょっと忙しくなるとそれだけでストレスがたまっていけません。気分によって聴きたくなるものが変わるのはあたりまえですが、今日はTommy Flanaganが聴きたい感じです。実際今聴いているわけですが。今日は"Beyond The Bluebird"です。Yesterdaysのテンポルバートの中で突如として流れ出すメジャーキーの旋律がとても印象的です。ルバートと言えば、こないだHank JonesもYou'd Be So Nice To Come Home Toかなにかのエンディングですごいことやってました。口ではなんとも言いにくいですが。

 近いうちに先日注文したCharlie ParkerとRed GarlandのCDが届くみたいです。またいいのが見つかり次第買うことにします。ではまた。

11/8

 CDドライブがまたおかしくなりました。なんだかドライブそのものが悪いような気もしてきました。こんな状態ではCDを取り込むことができません。MDから取り込む方法がわかった矢先に。

 うちの大学の学祭が来週金〜日にあります。今年も出店してますので、どうかよろしくお願いします。

 Barry Harrisのソロアルバムを先日見つけましたが、一緒に色々面白いものを見つけました。Red Rodneyのリーダー作でCharles McPhersonやBarry Harrisの参加した、作品名もずばり"Bird Lives"というアルバム。欲しいですが、今週からまたしばらく自粛です。本当に欲しくなったら別口で買います。

 用事が詰まって、ひどく忙しいように感じます。テストもぱらぱらと一二週にひとつずつくらいのペースで始まります。勉強しないと。ではまた。

11/7

 さっき更新したばかりですが、もう書いておきます。昨日の更新は今日の15時ごろなされました。

 昨日後輩にPhineas Newborn Jr.の"Harlem Blues"を借りました。black berryでかけてもらい堪能したわけですが、改めて聴いてみるとどこかで耳にしたような曲が沢山。初めて聴いたのがずいぶん前になるので、そのせいでしょうか。Little Girl Blueは他のアルバムで聴いたはずです。どこかで聴いた覚えがあります。

 今日はまたがんばってBenny Goodmanの"Carnegie Hall Concert"をパソコンに取り込むつもりです。だってCDで買ったら結構高いし。音源が古いから音もよくないし、取り込んでも大して気にならなそうです。手間がかかるのはトラックごとの分割。古い音源ほど一曲が短く沢山収録されているので。昨日取り込んだ"The Art Of Tatum"は40トラック近くありました。かといって買いなおすのはもったいない気がします。と言うわけで、パソコンの大活躍です。

 時間もちょうどいいところで。今からバイトに行ってきます。ではまた。

11/6

 帰りましたが、もう7日。昨日はblack berryでセッションした後知り合いからのお誘いでbushへ。そのあと4時ごろblack berryに戻って、昼間で居座ってしまいました。マスター、いつもすみません。

 昨日、がんばってArt Tatumのレコード3枚組み"The Art Of Tatum"をパソコンに取り込みました。あだ名がArtっていう人は必ず"The Art Of 〜"というアルバムを出すの法則。そんなに当たってませんが。それでそのレコードですが、なんせ1930年代の録音もあってノイズがひどいことになっています。でもだからパソコンに取り込んでもそんなに気にならないところがあります。なんせCDで全く同じ収録のものがないので、苦労してます。持っているレコードをパソコンに移す作業をしていこうと思います。

 ちょっと体が治ったらすぐこんなひどい生活に。これじゃ治るものも治りません。今日のうちに髪を切ったり、やろうと思ってたことは片付けておこうと思います。ではまた。

11/5

 お金がないのに、見つけてしまいました。Barry Harrisのソロアルバム。もちろん買います。お金で買えない価値がある。amazon.co.jpもかなりの品揃えですが、一方で時間とともに大幅に在庫を変化させていくオークションはこまめにチェックしていればそれを凌ぐ品数を持つと言えるのかも。役に立っています。

 今日、家のLAN配線の工事があって自分の部屋からインターネットに接続できるようになりました。これで部屋のオーディオから出力してパソコンに入れた音楽を聴くことができます。ベースが聞こえないスピーカーはもう勘弁です。

 昨日(今朝)は久々に酔いつぶれました。途中で寝てしまってその後のことはよく覚えてません。お酒はほどほどに。ではまた。

11/4

 久しぶりに朝帰りです。black berryに行って帰ってきて今7:00を過ぎたところです。まだ酔いが醒めません。

 散々Hank Jonesの話を自慢しました。が、人の自慢をしても仕方ないので自分でがんばります。black berryに着いたときStanley Turrentineの"Easy Walker"がかかっていました。実はSonny Clarkの"Cool Struttin'"がないということを知り、ショックを受けました。Blue Noteのやつが全部そろってたら最高なんですが。

 昨日もそこそこがんばって遅刻しながらも学校に行きましたが、今日はちょっときつすぎです。まだ20代前半なのに、年齢を感じます。ではまた。

11/3

 Hanke Jones聴きにFukuoka Blue Noteに行ってきました!万歳!サインもらいました!万歳!握手してもらいました!万歳!

 ライブは満員。予想に反した集客力でした。演奏はバップ。正直初めてバップピアノを聴いたという感じです。My Funny Valentine、Autumn Leaves、You'd Be So Nice To Come Home Toなど客が喜びそうな特に有名なスタンダードナンバーばかりの演奏でちょっと軽い印象も受けましたが、満足です。客の前ではえらく陽気なじいさんで、「やるもんだ!」を連発してました。昔CMに出てたんですね。知りませんでした。一曲やるたびにエンディング最後のところで手を振り上げてドラムと合わせたりして客を笑わせてました。一方Jimmy Cobbは噂通りというか、そっけない感じで演奏が終わると自分だけさっさと楽屋に戻っていってました。帰っているところをアンコールで呼び戻されてたのが面白かったです。でもアンコールのときは笑顔で演奏していて。ベースのDavid Finckっていう人は知らない人だったんですが、オーソドックスなスタイルでの演奏は好感が持てました。それに演奏中にHank Jonesの方を向いて首を傾げてみたり、得意げにうなずいてみたり、見ているといろいろ面白いところがありました。かっこいいベーシストだったのに名があまり知られていないのは、スタイルが古典的だということでしょうか。

 演奏が終わってサインをもらいにいって握手してもらったときに「僕はバップが好きだ」と言うとHank Jonesはと笑ってScrapple From The Appleのリフを口ずさんだので、自分をアピールしようと思ってRelaxin' At Camarilloのリフを歌い返してやりました。それに対してJimmy Cobb共々笑ってくれました。なんというか、どんな形であれコミュニケーションが取れたことがうれしくて、しばらく足が震えていました。

 サインをもらったのは"Direct From L.A."というレコードです。僕の買った唯一のHank Jonesのレコードです。まさかこういうところで役に立つとは思いもよりませんでしたが。後輩はJimmy CobbのCDを買ってサインをもらっていました。なんといっても今回は滅多にないバップミュージシャンのBlue Note公演。貴重な体験になったことだと思います。

 それからblack berryに行って以上の話をくどくどと語っていたわけです。いやもう今日はハッピーな一日でした。

 でも明日朝から学校なんですよね。起きれない気がしますが、起きられるだけの気力も得ました。明日学校で明後日からまたちょっと休みなので、がんばります。ではまた。

11/2

 夜、部のセッションに参加した後友達とblack berryへ。Phineas Newborn Jr.の"A World Of Piano"やJunior Manceの"Junior"をかけてもらいました。友人はJimmy SmithのCDを持ってきていました。なんというか、あの店は貴重な空間です。いつもお世話になっています。

 映画"Kansas City"のセッションカットばかり集めた音楽DVDを見つけました。その名も、スーパー・ジャム・セッション・イン・ヘイ・ヘイ・クラブ。これは買いだと思いましたが、ちょっと支出がかさむので後回しに。明日はHank Jonesだし、しょうがないかという感じです。レコード持って行ってしっかりサインもらってこようと思います。もしかしたらもう年でボケてるかも。もしそうだったら・・は考えないことにします。とにかく言って聴いて話して帰ってくる。それだけです。

 今日は帰るのが遅くなってしまいましたが、明日は祭日なので多分大丈夫でしょう。もし起きたらもう17:30だったらピンチ。Hank Jonesが。ちゃんと昼前に起きます。ではまた。

11/1

 今日はtrombone clubで演奏でした。後輩が新しくアルバイトで入っていて、今日初めて店で会いました。大変でしょうが、頑張ってほしいです。

 trombone clubでHarold Landの"West Coast Blues"というCDがかかっていました。最初はWes MontgomeryとBarry Harrisが入っていることだけわかったのですが、他がなんともはっきりせず。Harold Landだったとは。ドラムは多分Louis Hayesです。トランペットは知らない人でした。でもみんなかっこよかったんですよね。しっかりメモしときます。

 ペンケースを失くして、ジーパン切った裾で新しく?作ってもらいました。でも中身を買いなおすのがちょっと。時計他色々入れてたので、ショックです。ではまた。